子供のしつけで「叱らない」ことが正しいのか分からなくなります。叱らないとしつけが出来ない。叱ると子どもが反抗しそうで迷いがあって…。どうすればいいのでしょうか?

子どものしつけは、とても大切な問題です。子を持つ親なら誰もが悩んでいるようですね。

「叱る」と「しつける」は同じではありません。叱らなくてもしつけは出来ます。

 「しつけ」の目的は、子供が自分自身で考えて行動できるように導く事ではないでしょうか。

単に「ダメ!」、「やめなさい!」と叱るより、「なぜダメなのか、『どうしたらよかったのか」を伝えることがしつけの目的になります。

子どもの行動で、親がイライラした時は、ひと呼吸置いたり、落ちついてから話す方が伝わるかもしれません。

勿論危険な行動に対しては即、止める必要があります。もう一つ、そのまま大きくなると、周囲の人に大きな迷惑をかけると思われる場合は、叱ることも必要かもしれません。

子供が反抗期だったり、自分で何でもやりたい時期だったりすると、頭ごなしに叱ると反発は来るでしょう。

そんな時は子供との話し合いのチャンスです。一緒にルールを決めたりすればいいのです。

親が叱る、叱らないと迷うこと自体、丁寧に子供を見ている証拠です。

完璧を目指さず、子供に寄り添ってあげてください。

そんな毎日に疲れたりしたら、心の状態を整えるためにも、ぜひ、お寺にいらしてください。

みんなで応援しますよ。

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