日蓮正宗以外の日蓮宗各派の南無妙法蓮華経は、「 釈尊 が説いた法華経二十八品の経典に 帰依 する」ことです。
一方で日蓮正宗の南無妙法蓮華経は、宇宙法界を我身・我体として悟られた根本の仏の名でそれは法華経の行者=日蓮大聖人であると称されています。つまり日蓮正宗の南無妙法蓮華経とは本門 の本尊 のことであり、法華経の行者日蓮大聖人の当体なのです。
日蓮宗各派のように、釈尊像を拝んだり、竜神や大黒天あるいは稲荷に向かったり、死者の戒名に向かって題目を唱えることは本尊と題目がまったくちぐはぐになります。